正常性バイアス

最終更新: 2019年9月30日

正常性バイアス・・・皆さんはこの言葉をご存じですか?

自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のことで、

自然災害や事故、事件など、自分にとって何らかの被害が予想される状況下でも、

そのことを正常な出来事として捉えてしまい、「自分は大丈夫」「この程度はまだ大丈夫」などと過小評価して、被害に遭う原因となる、“人間の心の特性”の事です。


東日本大震災で津波警報が出ているにもかかわらず、「ここまで津波は来ない」とあなどって

動画を撮っていたり、避難が遅れた人が多くいたことで話題になりました。


弊社へのボディーガードの依頼に関する相談の中にも、「多分大丈夫だとは思うのですが・・・」 「考えすぎかもしれませんが・・・」 という前置きがあって本題に入る方が多いのも、この正常性バイアスが多少なりとも働いているのかもしれません。

でも、「大丈夫かも」とか「大げさかもしれない」 と思われても相談してみようと思った方は、より安心したい、安全でいたいという思いが強く、危機意識が高い方ですね。

このような方は一概には言えませんが、被害に遭う確率は低くなると思います。


また、「こんなこと相談したら神経質と思われるからやめておこう」という他人の評価を気にしてしまう場合もあると思います。

でも、他人の評価を気にして被害に遭ってしまってからでは遅いですから、不安や心配というご自身の気持ちに素直に向き合ってみることが大切だと思います。

不安や心配をため込んでストレスになるよりも、その要素を取り除くように行動する事をお勧めします。


一方、身辺警護をする側、つまりボディーガードにも正常性バイアスは働きます。

ここは大丈夫だと高をくくって気を緩めるようではいけません。

どのような現場でも、安全確保のためにやるべきことはきちんとやる、というボディーガードとしての心構えが大事です。

私もその部分はしっかりと肝に銘じて明日も頑張ります!




















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