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ストーカー事例

本日はストーカーの事例についてです。

最近ではSNSが普及していることもあってその内容も実に様々です。

とても全てはご紹介できませんが、ご本人の承諾を得ることができた内容をご紹介します。


地方出身の大学3年生のAさん(女性)は、ちょっと遠いアルバイト先からの帰宅に不便を感じており、もっと便利な立地にある賃貸物件に引っ越した。

その物件は大家さんの離れになっており、同じ敷地内に大家さんの自宅がある物件だった。


引っ越して数日した頃から、帰宅した直後に大家さんの息子が訪ねてきては、ゴミの出し方の説明、駅まで短時間でいける道順の案内、近所のスーパーの特売の情報など、求めてもいないし、どうでもいい内容を毎日話しにくるようになった。最初の数日は親切な人だと思っていたが、だんだん憂鬱な気分になってきた。

この段階では、まだ怖いとは思っていなかったようです。

そんなある日、突然に食事に誘われた。その日は断ったらすぐ帰ったが、翌日はしつこく誘われた。何とか断ったものの、今度はポストに好意を寄せる手紙が毎日入るようになった。

さすがに恐怖を覚えたAさんは実家の親に相談。

親御さんから弊社に依頼があり、アルバイト先からの帰り道と、帰宅後数時間の私邸警護をすることに。

弊社では警察に報告し、警察は大家さんと息子に口頭注意はしたものの、同じ敷地内にある物件でもあることから、弊社では安全を考慮し再度の引っ越しを提案。


引っ越し先が見つかる間と引っ越し当日に警護を実施。息子は引っ越し最中に様子を見に来たが、弊社警護員の姿を見てすぐに自宅に戻った。

Aさんは息子と顔を合わすことなく、無事に引っ越しが完了。

その後数か月経過したが、現在は何事もなく通学されています。


本日は弊社に相談があった中から、その一例をご紹介しました。

また機会を見て書いていきたいと思います。


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